歯の構造
◎エナメル質 ◎象牙質 ◎歯髄(血管と神経) ◎セメント質 ◎歯根膜
虫歯の進行乳歯は永久歯とくらべて表面の構造が未熟な上、エナメル質や象牙質の厚さは永久歯の半分、だから虫歯があっという間に進んでしまいます。 虫歯(カリエス)の進行は、C0度からC4度に分類されます。
CO:むし歯の始まり(観察が必要)
C1:痛みを伴う自覚症状なし
C2:冷たい水や風が歯にしみる
C3:熱いものもしみズキズキ痛む!
C4:歯の根だけ残る末期症状
妊娠中のお口の健康
◎妊娠や出産を経験した女性は、赤ちゃんにカルシウムを奪われて歯が悪くなるといわれていますが本当でしょうか? それはちょっと違います。赤ちゃんができると、ホルモンのバランスが変わります。この影響で、唾液の分泌量が減り、ネバネバも強くなって歯に汚れがくっつきやすくなります。また、つわりの時期を過ぎると、食べものを口にする機会が増えます。 妊娠中は、むし歯や歯周病になる条件がいくつも重なり、どうしても歯や口の病気が始まりやすいのです。 おかあさんの歯や歯ぐきの病気は、赤ちゃんのせいではないという訳です。 ◎栄養バッチリの母体が赤ちゃんの丈夫な歯を育てます 赤ちゃんの歯は、おかあさんのおなかの中でその芽ができます。乳歯は、妊娠5週から9週、そして大人の歯も16週ででき始めます。 ◎妊娠と子供の歯について 子供の健全な歯を育てるためのお母さんの役割は、乳歯が生える以前からからもうはじまっています。 母親が歯周病にかかっていると、歯茎が健康な人に比べて7.5倍も低体重児を出産する確立が高くなっているのです。歯周病原菌は、歯茎に炎症を起こすだけでなく、炎症を伝える物質が胎盤を収縮させ、歯周病原菌の毒素が血流を通して胎児の成長に悪影響を及ぼすといわれています。
虫歯菌の母子感染◎生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、虫歯菌はいません。それなのに、なぜ虫歯になってしまうのでしょうか? 実は、赤ちゃんの虫歯菌は、お母さんからもらってしまう事が多いのです。 口移しでものを食べさせたり、大人が使った箸で赤ちゃんに食事をさせないように注意しましょう。 虫歯菌の感染を遅らせるには、お母さんや周辺の人達が虫歯の治療をし、歯磨きをしっかりして、虫歯菌を減らす努力をしましょう。 虫歯菌の数や虫歯のなりやすさは「唾液検査」で調べることができます。
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